総合格闘家
Kai
Asakura
朝倉 海
出身地:日本 愛知県
生年月日:1993年10月31日
身長:172cm
体重:61.0kg
所属:トライフォース赤坂
THE OUTSIDERで無敗のまま55-60kg級の王者となる。韓国のROAD FCでは2連勝を飾るも3戦目で打撃王ムン・ジェフンと対戦し初のKO負けを喫した。
17年年末のRIZINでデビュー戦では才賀紀左衛門を、18年にはマネル・ケイプ、トップノイ・タイガームエタイを下す。その年の大晦日、ムン・ジェフンとの再戦が実現。死闘を繰り広げ、フルマークの判定勝利でリベンジを果たす。19年8月のRIZIN.18では二冠制覇を成し遂げた王者・堀口恭司をわずか68秒でマットに沈め大番狂わせを演じた。続く10月のRIZIN.19では佐々木憂流迦と対戦。1Rに強烈なパンチで顎を打ち砕き、完勝を収めた。その大晦日は堀口恭司とのバンタム級タイトルマッチが決まっていたが、堀口が怪我によりベルトを返上。因縁のマネル・ケイプとの王座決定戦に挑んたがTKO負けを喫し、王座獲得とはならなかった。再起戦となった20年8月にはマネルのUFC移籍により空位となった王座を賭け、扇久保博正と対戦。戦略通り1R終盤に右アッパーからの飛び膝蹴りでマットに沈め、第3代バンタム級王者に輝く。続く9月のRIZIN.24ではノンタイトルで昇侍と対戦し、またしても1Rでマットに葬り格の違いを見せつけた。その大晦日に1年越しとなった堀口恭司との再戦では、1RにグラウンドパンチによるTKO負けを喫し、初防衛はならなかった。21年6月の東京ドームで行われたバンタム級GP1回戦では渡部修斗相手に強烈なパウンドを落としTKO勝利すると、9月のGP2回戦ではアラン“ヒロ”ヤマニハと対戦し、序盤に拳を痛めながらもフルマークの判定勝ちを収めた。大晦日の準決勝では同じく打撃を得意とする瀧澤謙太相手に全局面で圧勝し、決勝で扇久保との再戦となった。しかし、準決勝で利き手の拳を痛めパンチが使えず、判定負けとなり準優勝に終わった。その悔しさを胸に22年の4月には武者修行の為に渡米し、世界のトップランカー相手にハードなトレーニングを積み帰国。
復帰戦となる今大会で修行の成果を発揮し、本来の強さを証明する。