総合格闘家-業務提携-
Miyuu Yamamoto
山本 美憂
出身地:神奈川県
生年月日:1974年8月4日
身長:156cm
体重:49.0kg
所属:KRAZY BEE/SPIKE22
幼少時からレスリングの英才教育を受け、全日本4連覇を達成すると、91年には17歳で世界選手権を制し、史上最年少優勝の快挙を成し遂げた。94年・95年には世界選手権連覇。一度現役を引退するも、11年6月に現役復帰を宣言。拠点をカナダに移し、カナダ代表での五輪出場を目指したが、諸々の手続きが間に合わず断念した。
その後はMMAに転向し、16年9月にRENAと対戦。デビュー戦とは思えない動きを見せるも、ニンジャチョークによる一本負けを喫した。同年大晦日にはアンディ・ウィンの前に敗れ2連敗となった。しかし、17年7月大会でキャシー・ロブを終始攻めたて初勝利を上げる。同年10月の女子スーパーアトム級GP1回戦に参戦し、アイリーン・リベラと対戦するも、一本負けを喫してしまう。その後、拠点をグアムに移すと、18年7月のRIZIN.11では格上の石岡沙織と対戦し、打撃、グラウンドでのコントロールや顔面踏みつけなど、MMAファイターとしての成長を見せ、試合を制した。続く9月のRIZIN.13ではアンディ・ウィンとのリマッチが実現。試合を終始優勢に進め完勝した。同年大晦日は同じレスリング出身の長野美香に圧勝、19年6月には17年スーパーアトム級GP覇者の浅倉カンナと対戦すると終始圧倒、フルマークの判定勝利を収め4連勝を飾る。10月の大阪大会では難敵のハム・ソヒと対戦。得意のタックルを切られ、サイドからの強烈な鉄槌連打によるTKO負けを喫し連勝ストップとなった。続く大晦日はタイからの刺客アム・ザ・ロケットに何もさせずMMAデビューから10戦目の節目を勝利で飾る。約1年振りとなった20年の大晦日には初代王者・浜崎朱加相手に真っ向勝負に挑んだが、浜崎の総合力の前に屈した。21年11月には所縁のある沖縄でRENAとメインイベントで対戦。テイクダウンを奪い、コントロールするも2Rタックルに膝を合わせられ、逆転TKO負けを喫した。再起戦となった22年7月のRIZIN.36沖縄大会でRENAと同門の大島沙緒里と対戦。しかし判定負けを喫し、またしても沖縄の地で勝ち星を挙げることは叶わなかった。